3.6.3.6 L2BM→L1BM転送⇒L1BM→PE転送
L2BM→L1BM転送命令から、書き込んだのと同じアドレスを読み出すL1BM→PE転送命令まではデータ競合のため 6 サイクル空ける必要がある。
レイテンシを最小化する必要がなければ、 2 ステップ空ければ必ずハザードを回避できる。
code:例
l2bmb $lc0 $lb64
l1bmm $lb52 $lr0v
この例でl1bmm命令の$lb52を$lb56に変更するとエラーになる。
先頭を第 0 サイクルとして、$lb64に書き込む命令が発行されるのは第 0 サイクル、読み出す命令が発行されるのは
(l1bmm命令はサイクルあたり 4長語を読むので)
第 6 サイクルとなり、間に 5 サイクルしかないためである。